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歯の表面に「ブラケット」と呼ばれる古くからあるスタンダードな矯正方法で、矯正期間の目安は1〜3年程度です。ワイヤーの調整をするため、歯を動かしている期間は3週間に1度ほどのペースで通院をする必要があります。
歯の裏側に外から見えない矯正装置の「ブラケット」をつける治療法で、表側矯正よりも矯正期間が長くなるとしているクリニックもあります。期間の目安は1年半〜4年程度で、調整のための通院頻度は表側矯正と同じく、約3週間に1度のペースです。
矯正後の歯並びの変化をコンピュータでシミュレーションし、それに基づいて作成したマウスピースに交換していく矯正方法。軽度の歯列の乱れを正す際に使用します。大幅や歯の移動がないため、矯正期間は短くなり、およそ1年〜3年といわれています。通院は1ヶ月〜3ヶ月に1度程度です。
5歳ごろから11歳ごろまでの、乳歯と永久歯が生えている時期に行う第一期治療は、比較的簡単なマウスピース式の装置を使用し、大人の歯が生えてくるときのスペースを作ったりといった準備を行います。成長期の子どもの場合、口や顎周りの筋肉の使い方は歯並びや顎の成長に大きな影響を及ぼすので、「鼻呼吸」「嚥下・咀嚼・発音時の正しい舌の使い方」なども同時に指導する場合があります。
治療期間は1〜2年ほどで、通院は1〜2ヶ月に1回になります。ある程度ゴールが達成できたら、大人の歯に生え変わるまで、経過・成長観察を行います。
永久歯が完全に生え揃った12歳ごろから始める、本格的な歯列矯正です。しかし、一期治療を行なって改善があった場合、この二期治療の必要がなくなる方もいます。二期治療ではワイヤーブラケットを使用した治療を行うことが多く、期間は2年前後です。その間は3週間〜1ヶ月に1度の頻度で通院をし、ワイヤーを少しずつ調整して理想の歯並びへと導いていきます。
治療後の、きれいな歯並びを維持安定させる治療(保定)までが歯科矯正となりますが、この期間は患者によってさまざまです。リテーナーと呼ばれる、ワイヤーよりも細かい調整をする装置をつけ、噛み合わせをしっかりと整えていきます。
装着期間は短い方で1年ほど、長い方だと3年ほどともいわれており、もっと長くなる場合もあります。装置の種類にもよりますが、つけ始めの頃は食事の時以外はずっと装着したままで、安定してきたら就寝時のみなど時間を少しずつ短くしていきます。
虫歯治療などとは違い、長期にわたる治療となる歯科矯正の治療期間や通院頻度についてご紹介しました。装置の装着時間を守ることや調整を行うことは、美しく健康的な歯並びのため必要なことがわかりましたね。最短で理想の歯並びを手に入れるため、ぜひ根気強く治療を行いましょう。
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歯科矯正治療とは
噛合せや歪んだ歯並びを治療する歯科治療です。基本的には健康保険の対象外となるため、全額自己負担する必要があります。
歯科矯正治療の費用と期間について
矯正歯科の一般的な費用は、乳歯列期(乳歯のみの時期、平均的に3歳~6歳ぐらい)で30,000~200,000 円、混合歯列期(乳歯と永久歯が混在している時期、平均的に6歳~12歳ぐらい)で、150,000~600,000円、永久歯列期(永久歯に生え変わった後)で、500,000~1,300,000円とかなり幅があります。期間については乳歯・混合歯列期の治療で1~3年、永久歯列期で1~2年と言われています。
歯列矯正は症状やクリニックによって、費用・期間ともに変動します。治療を受ける前に、必ず医師への確認、もしくはクリニックへ問い合わせることをおすすめします。
副作用について
矯正中は虫歯や歯周病、装置の接触による口内炎などにかかりやすくなる可能性があります。
また、金属の装置による金属アレルギーなどの恐れもありますので、不安な点についてはクリニックへご相談ください。
矯正器具について
インビザラインや一部マウスピース矯正器具など、矯正に使用する器具の中には、薬機法で未承認の医療機器を用いる場合がございます。機器については、クリニックや治療内容によって異なります。詳細については各クリニックに直接お問い合わせください。
インビザラインについて
インビザラインは厚生労働省未承認の、医療機器を用いた矯正方法です。医薬品副作用被害救済制度の対象外になります。入手経路については、クリニックによって異なります。また、インビザラインはアラインテクノロジー社(米国)の商標です。